「国民を信ぜざる亦信ずる能はざる退縮的の政府が、自己の衰亡と共に国家の壊頽(かいたい)を助けつゝあるは歎ずべきかな。」との言は、愚かな政府を戴いている今日日の事柄にあらず、内村鑑三翁が明治31年6月に『東京独立雑誌』第2号に記した記事である。 鑑…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。